Benjamin

Benjamin さんの紹介記事

歴史的背景から国民のほとんどがユダヤ人なんだけど、文化的にはすごく国際色豊かですごく珍しいといわれているよ

例えばHumus（フムス）とか、イメージしやすいんじゃないかな。茹でたひよこ豆と、白練りゴマ、にんにく、レモン汁をペースト状にしたものだよ。手軽だから朝食によく食べるよ。

Syrniki(シルニキ)だよ。シンプルなひとくちサイズで、日本でもよく作っていているんだ。外はカリカリ、中はモチッ、トロッ。日本では手に入りづらい材料もあるけれど、代用できるからオッケー！

僕にとって故郷は両方だよ。二つの国が僕を育ててくれたんだ。そして将来、お店を開いて多くの人に食文化を知ってもらって楽しんでもらうことが僕の夢なんだ。

イスラエルは世界中の多くのユダヤ人から成る移民国家だから、国が違えば文化が違うというわけでもないんだ。僕は小さい頃ソ連に住んでいたこともあるから、お母さんが昔作ってくれたこのお菓子はやっぱり僕のお気に入りで、シルニキはイスラエルでも一般的な家庭のお菓子だよ。

欠かせない材料のひとつ、ひよこ豆！こうして水に漬けてゆっくりと戻します。これがフムスに仕上がるのですね！

茹でたヒヨコマメをベースに、白練りゴマ、にんにく、レモン汁を加えて完成！ピタパンと一緒にいただきます。イスラエル、ヨルダン、レバノンなどで食されていて、地域によって少しずつ味わいが違うそう。

本場で使われる、“クワルク”というフレッシュチーズは中々日本では手に入りません。ですが、本場の味を楽しみたい！ということで、クリームチーズを替わりに使います。日本でも中東の味を再現できちゃいます。

「作ってくれる料理はいつも安定の美味しさ」と、奥さんも太鼓判。さすが、お料理好きだけあり、ベンジャミンさん、すごく手際が良い！

フムスの上にファラフェルを乗せるパターンも。フムスは、なるべく平べったくすると美しく見せるんだとか。なんだか厳かな気分になってきますね！

付け合せのパンは、奥さま手作りのライ麦ブレッド。フワフワしていて、フムスやファラフェルとの相性もばっちり♪

シンプルが一番！ひとくちサイズのこのお菓子、一度食べ始めたらもう止まらない！！

物腰柔らかなベンジャミンさんと親しみやすいトシミさんの国際カップルが笑顔で迎え入れてくれます。お料理だけでなく、この温かい心を持つ２人との出会いを楽しみにぜひ彼らを訪れてみてください♪