〜朝ごはん vol.1 らっきょうのたまり漬~ 発酵が生み出す豊かな味わい。歴史ある日光の漬物と味噌のおいしい秘密を訪ねよう
こんな体験ができます
【お届けするもの】キッチハイク限定!日光味噌のたまり漬とお米の朝ごはんセット


以下2種類から、お届け内容をお選びいただけます。
①定番詰め合わせプラン:3,800円
『日光味噌入り 限定おうちたまてばこ』(4種類のたまり漬+日光味噌)、お米(3合)
②定番+日光お土産付きプラン:4,800円
『日光味噌入り 限定おうちたまてばこ』(4種類のたまり漬+日光味噌)、お米(3合)、地元のお野菜、地元の豆腐屋が作る揚げゆば
◎『日光味噌入り 限定おうちたまてばこ』の中身は?
4種類のたまり漬(らっきょう、ふき、しょうが、七種刻み合わせ)に、通常の販売商品「おうちたまてばこ」には入っていない、日光味噌の「梅太郎(白味噌)」を特別に詰めた、キッチハイクだけの限定セットです。日光味噌のなかでも「梅太郎」は、できる限り自然な農法で育てた日光産のお米と大豆のみを使用。これがあれば、だしがなくてもおいしいお味噌汁が作れるという人気のお味噌です。
シャキシャキ感が違う! 非加熱で仕込むらっきょうのたまり漬
今回の朝ごはんの相棒は、半年以上漬け床を変えながら、じっくりゆっくり発酵&熟成させていくらっきょうのたまり漬。非加熱だからこそ、漬物とは思えないシャキシャキした食感とみずみずしさを保つことができます。一度食べると、虜になるお客様も多いそうです。
老舗味噌&漬物蔵の上澤佑基さんから教わる、気負わずに作れる豊かな朝ごはんのコツ

こんにちは! 上澤佑基(ゆうき)です。上澤梅太郎商店は、東京と京都、会津を結ぶ日光街道の交差点に、400年以上蔵を構える味噌&漬物蔵です。味噌造りの過程で出る上澄みに野菜を漬けたことからはじまったという「たまり漬」は、上澤家の歴史にも直結し、今では日光を代表する食文化のひとつとなっています。
我が家では、毎朝、ごはんと味噌汁にこのたまり漬を添えたシンプルな朝ごはんをいただきます。家と会社が繋がっていることもあり、小さなころから家族みんなでいろんな話をしながら、朝ごはんを食べていました。
特別なものはないけれど、ごはんと味噌汁に、シャキッと爽やかなたまり漬。それだけで朝ごはんに緩急がつき、香りと食感が豊かになる。私たちが造るたまり漬には、そんな魅力があると思っています。
いつも私が食べている味噌汁とおかずをみなさんと作りながら、「シンプルだけど、豊かな朝ごはん」を楽しむための上澤家流のちょっとしたコツをお話できればと思います。
トマトを味噌汁に、たまり漬を玉子焼きに! 家にある食材でいつもと違う味わいを

当日は佑基さんから「トマトと葉物と揚げゆばの味噌汁」「だんらん(たまり漬)の玉子焼き」の作り方を教えてもらいます。
時には、前日のおかずの天ぷらを味噌汁に入れることもあるという上澤さん。具材は冷蔵庫にあるものでいい。だしも野菜も一緒に合わせて火にかけるだけ。一番のコツは、「おいしい味噌」を使うこと。日光産の大豆やお米で仕込み、じっくり熟成させた日光味噌は、どんな食材もまとめる「味噌汁のための味噌」といっても過言ではありません。
当日は地域の旬の野菜と、地元のお豆腐屋さんが作る揚げゆばを使った、これからの季節にぴったりの爽やかな味噌汁を作りましょう。
一緒にお届けするのは、たまり漬と調和するお米


山に囲まれた日光は、棚田でお米や野菜をつくる農家が多くあります。一緒にお届けする「ゆうだい21」を育てる、八木澤裕史さんもその一人。傾斜のある棚田は面積も小さく、作業効率的にも労力がかかりますが、水源に近いため、山の冷たい水でゆっくり成熟したお米が収穫できます。当日は炊き立てのごはんを食べながら、佑基さんが八木澤さんのお米に惚れ込んだ理由を伺ってみましょう。
ふるさと案内人:発酵デザイナー・小倉ヒラクさんにたまり漬の魅力を語っていただきます

こんにちは! 今回のイベントのふるさと案内人を務める、発酵デザイナーの小倉ヒラクです。2020年に東京・下北沢に「発酵デパートメント」という、全国各地の発酵食品の魅力を発信するショップをオープンしました。
佑基さんとは、2019年春に、僕がキュレーターを努めたヒカリエd47 MUSEUMの展示会『Fermentation Tourisim Nippon〜発酵から再発見する日本の旅』で出会い、日光を訪れた際は、蔵の中を見学させていただきました。以来、お店のイベントなどにも参加いただき、一緒に発酵文化を発信しています。
上澤梅太郎商店さんのたまり漬は、じっくり発酵&熟成を重ねた時間の分だけ、深い旨味を湛えています。当日は、たまり漬の魅力からちょっとマニアックな発酵裏話まで、たくさんお話したいと思います。
日光市・今市エリアの情緒ある庭園風景を

当日、中継する「汁飯香の店隠居うわさわ」は、上澤梅太郎商店が運営する朝ごはん専門店。
江戸時代生まれの職人たちが建てた、ちいさい平屋である隠居は、まさに街道沿いの、「秘密の花園」。庭園に囲まれたこの場所で、季節ごとに移り変わる風景も一緒に楽しみましょう。
食材の配送について
お届け指定日:5/27(木) 19-21時
配送会社:ヤマト運輸
温度帯:クール冷蔵便
*お届け指定日の個別の変更はできかねます。
*お届け指定日の変更ご希望の方は伝票番号をお伝えしますので、ヘルプガイドをご確認の上お問い合わせください。
(https://support.kitchhike.com/hc/ja/articles/900004427583)
プラン紹介
・事前に特産品が届きます
・zoomで参加して、現地の人と交流することができます
・事前に特産品が届きます
・イベントのライブ配信を視聴することができます
※特産品のお届けはありません
当日の流れ
①9:15 受付開始
事前にお送りするURLから、オンラインビデオ通話「Zoom」に接続しましょう。
イベント当日の流れやご準備いただきたい事をまとめた「参加ガイド」も一緒にお送りするので、イベント前に必ずチェックしてくださいね。
②9:30 はじめのご挨拶
キッチハイクのスタッフ、ふるさと案内人の小倉ヒラクさん、上澤梅太郎商店の上澤佑基さんからご挨拶があります。
③9:50 お料理スタート
佑基さんから「トマトと葉物と揚げゆばの味噌汁」「だんらん(たまり漬)の玉子焼き」の作り方を教えてもらいます。
④10:25 佑基さんとヒラクさんのトークタイム
朝ごはんができたらみんなでいただきます!美味しい朝ごはんを食べながら、たまり漬の魅力や上澤さんが考える朝ごはんのお話、お届けした日光の食材の生産者さんのお話など、たっぷり伺います。
⑤11:00 ごちそうさまでした!
✳︎アフタータイムが15分ほどあるので、お時間がある方は引き続き、佑基さん、ヒラクさんとの交流をお楽しみください!
予約前に確認しよう
<ご予約について>
・イベント開催日の7日前までです。
・食材確保の準備もあるため、お早めのご予約をお願いします。
<中止・キャンセルについて>
・食材の供給状態によっては、食材の変更またはイベントが中止になる可能性があります。
・開催中止の場合、参加費は全額返金いたします。
・開催10日前〜当日 は、キャンセルをすることができません。(https://support.kitchhike.com/hc/ja/articles/360001286033)
<オンライン接続について>
・オンライン参加が初めての方は、開始時のトラブルを防ぐため、お早めのご入室にご協力をお願いいたします。
・「イベント参加時の注意点」を事前にご確認ください。(https://support.kitchhike.com/hc/ja/articles/900000462366)
・当日は、オンラインビデオ通話ができる『zoom』の利用を予定しています。
・推奨環境はパソコン利用ですが、スマートフォン利用でも参加できます。
<録画や撮影について>
・サービス向上のため、イベントの様子を録画させていただきます。
・イベント中の画面キャプチャを、キッチハイク公式HPやSNS等で使用させていただく場合があります。
シリーズ
全国北から南まで
目覚める朝ごはんを、探しに行こう
豊かな朝ごはんて、なんだろう。
贅沢じゃなくていい。
翌朝が楽しみで、
目覚ましなしでも起きれちゃうような、
自分だけの「朝のスイッチ」が
ひとつあればいいのかな。
たとえば、卵かけごはん専用の醤油や、
歯ごたえが軽やかなお漬け物。
甘い香りがじゅわっとあふれるジャムとか。
その食材が生まれた地域の歴史や食文化、
つくり手のこだわりを知れば知るほどに、
その一口で目覚める朝は、
きっとおいしくて、豊かになる。
全国の生産者たちの食卓を覗きながら、
心と体が目覚める朝ごはんを
一緒に探しに行きませんか?