＜冬の佐渡づくし編＞“渋系”ソウルフードを初体験！佐渡島の人気蕎麦屋店主に教わる家飲みつまみ

【お届けするもの】佐渡の海が育んだ海産物と佐渡米100%の日本酒

・「佐渡 早助屋」巻いごねり2本（120g）×2パック、角いごねり（130g）1パック
・とび魚のすり身（150g）
・「加藤酒造店」風和　純米酒
（※写真のワンカップの銘柄は「金鶴 普通酒」です。当日は「風和 純米酒」300mlの小瓶タイプでお届けします）
・「蕎麦 茂左衛門」よりおいしいおまけ付き（何がつくかはお楽しみに！）


◎巻いごねり、角いごねり
日本海沿岸の岩場にしか生育しない希少な海藻「いご草」で作る加工品。いご草を煮溶かして練り、板状に広げて冷やしたもので、薄く板状になったものを巻いてあるのが「巻いごねり」で、板状のものが「角いごねり」。「巻いごねり」は佐渡でしか製造・流通していないまさにソウルフード。

◎とび魚のすり身
佐渡沖で捕れるとび魚の身をすり練った半練り製品。食べるときは袋の角をカットして搾り出しながら汁もの等に加える。佐渡のスーパーならどこにでもある定番品で、お味噌汁の具に入れるのが一般的。

◎風和 純米酒
全量佐渡産米使用、良水を求めて蔵ごと移転するなど、ただひたすら”よい酒”を目指す「加藤酒造店」の純米酒。島民の常備酒としても親しまれ、お米の味わいを感じるソフトな飲み口が特徴。日本酒初心者さんにも飲みやすいお酒です。

※お届けした上記の食材以外に、調理用の食材をご準備いただきます。詳しくは事前にご案内する「参加ガイド」をご確認ください。
※お酒をお届けする企画のため、20歳以上のお申し込みが条件となります。

【当日作る料理】いごねりをしみじみ味わう3品と、とびうおのハンバーグを熱燗と合わせて

・いごねりの生姜醤油和え
・海士町（あままち）そば（いごねりのそば風）
・とび魚のすり身と豆腐の和風ハンバーグ
・いごねり黒蜜がけ
・風和（冷・燗）
　
つるりとした食感と口いっぱいに広がる磯の風味が滋味深い「いごねり」。淡白ながら優しい味わいがあり、出汁いらずと言われる「とび魚のすり身」。佐渡の食卓に欠かせない、このヘルシーな2つの食材が今回の主役です。

「いごねり」は、島の日常的な食べ方と、いち地域での伝統的な料理をご紹介（最後はまさかのスイーツに！？）。「とび魚のすり身」は豆腐と合わせてボリュームを出しながらも、ペロリと食べられる香ばしい和風ハンバーグに。普段から地域食材を取り入れながら料理を組み立てる「蕎麦 茂左衛門」の齋藤一郎さんに、佐渡食材の奥深さを感じる品々を教わります。どれもシンプルな調理工程なので、初心者の皆さんも安心してご参加ください。

熱燗にした地酒「風和」でふわりと体の内側から温まりながら、様々なアプローチで提案するソウルフードのフルコースを、ちょこちょこつまんで楽しみましょう！　

佐渡の事業者の顔が見えるサイト「さどおしな」から“食のプロ”たちがゲスト登場！

佐渡の特産品が集まる「さどおしな」は、厳選された佐渡の逸品を事業者さんの顔と共に紹介するサイトです。シリーズを通して「さどおしな」に登場する事業者さんにゲストとしてご登場いただき、イベントを展開します。

今回のテーマは「佐渡のソウルフード」。地元の人々が普段から食べている食材を味わい、佐渡旅行気分を楽しみましょう。

イベントで取り扱う食材は、「さどおしな」を経由して購入が可能です。イベントで楽しんで興味を持った方は、ぜひ覗いてみてくださいね。

伝統的な”いごねり”文化を守りながら新しい楽しみ方を提案！「佐渡 早助屋」の山内三信さん

みなさん、こんにちは！新潟県の伝統食材である「いごねり」を作る株式会社早助屋（はやすけや）の四代目見習い、山内三信です。「いごねり」は、いご草と水だけで作られるシンプルな食べ物で、とってもヘルシー。水溶性食物繊維が豊富なので、実は女性にも人気の食材なんですよ。最近は、某漫画の影響で聖地巡礼をしてくださる方もいらっしゃいます（何の漫画かはイベントで笑）。

中でも、佐渡のソウルフード「巻いごねり」は、いご草を洗い、煮詰めて濾し、冷えたものをくるくると巻く、という手順で作られています。ほかではあまり見ない形状の食べ物ですが、細切りにして麺状にしたり、ぶつ切りにして味わってもいい。ぜひ色々な食べ方にチャレンジしてください！　皆さんといごねりをつまみに乾杯できるのを楽しみにしています！

島の食材に寄り添う食のプロたちも参戦！

佐渡食材の魅力を多角度からお伝えするために、今回は島内外で愛される2名の食のプロにもご参加いただきます！

一人目は、料理を教えてくださる「蕎麦 茂左衛門」齋藤和郎さん（写真上）。蕎麦はもちろん、島の食材を使ったコース料理や時折開催するインド料理「ダルバートの日」なども人気で、島外の人々や料理人からも注目され、活動の幅を広げています。

二人目は、佐渡の銘酒「金鶴」を造る「加藤酒造店」の加藤一郎さん（写真下）。「米から手掛ける酒造り」をテーマに佐渡島内の農家の人々とともに酒造りに取り組んでいます。今回は数あるラインナップの中から、いごねりに寄り添うお酒をセレクトしていただきました。

島内でお互いに親交もある、佐渡の文化を守り続けるプロたち。当日は、食材のおいしさやお酒との楽しみ方はもちろん、土地に根ざした食文化の魅力や可能性について、杯を交わしながらたっぷりお伺いしましょう！

門外不出の土で作られる佐渡の器「無名異焼」。窯元「北沢窯」より中継！

郷土に根付く食文化はもちろん、佐渡島には古くから守られ続けてきた焼き物文化があります。佐渡金銀山周辺で採れる赤褐色の土を使って作られる「無名異焼」は、使い込むほどに美しい朱色の器肌、しっとりとした質感が特徴。硬く割れにくいのもの利点で、日常遣いはもちろん、プロの料理人も愛用するほどです。

イベント後半では、伝統的なものから独創性の高いものまで、幅広いデザインを手がける「北沢窯」より中継予定。その独特な窯元の雰囲気を覗きながら、佐渡が誇る無名異焼の魅力を語っていただきます。
当日のお料理には、北沢窯さんの器を使用予定。その美しさをぜひ目でも楽しんでくださいね！

イベント関連リンク

◎さどおしな～おうちで佐渡を～
佐渡おすすめの特産品事業者を紹介。
https://sadooshina.com/

◎佐渡で発見！エンジョイプラン
島の魅力を味わえる体験プログラムが満載！
https://enjoysado.net/

食材の配送について

お届け指定日：1月13日(木) 19:00-21:00
配送会社：ヤマト運輸
温度帯：冷蔵

＊お届け指定日の個別の変更はできかねます。
＊お届け指定日の変更ご希望の方は伝票番号をお伝えしますので、ヘルプガイドをご確認の上お問い合わせください。（https://support.kitchhike.com/hc/ja/articles/900004427583）